見てろ私の底力!! 好きな言葉は「女だてら」と「男勝り」。 日本人なら「喧嘩」と「祭り」に「桜」と「花火」!! 粋な女になってやらぁ!!
by すず
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5年ブリの履歴書、そして面接


ゴールデンウィークを間近に控えた頃のお話。

本格的にお仕事を辞めようか…と思う出来事がありました。

ホテルの仕事がイヤになったワケではないのです。

むしろ、忙しくて自分を見失いそうになりながらも
毎日楽しくて仕方がないぐらいなのです。

確かにね、時々ヤリきれなくなる時や
理不尽な場面に出くわす事もあるけれど
それでも楽しい仲間に恵まれて
あと10年……とは言わないにしても
もうしばらくの間はフロントのお仕事を頑張ろう
と思ってました。

思ってましたが、震災からようやく1年が過ぎ
落ち着くと同時にある思いが強く募っていきました。

すずの働くホテルは、合計207室のお部屋があります。

常々、何かあったら……
例えば、先の地震を含め、火事やその他の災害が起きたら
不安だな…という思いは、いつもありました。

それが最近、単なる「不安」ではなく
そのことが「恐怖」に感じるようになってきていたのです。

207室、守れない…。
こんなことを言ったら、ホテルマンとして失格なんだけど
宿泊客を守らなきゃ…ということが
とても脅迫的に、重く強く心を押さえつけました。

そんなところに舞い込んできたヒトツの話。

大学の頃に志してた児童福祉のお仕事。

聞けば、今年6月の開所に向けて求人をかける…とのこと。

悩みました。
どう転んでも6月の開所には
「ゼッタイ」と保証がつくぐらいムリな話。

ムリなんだけど、どうしてもこの児童福祉のお仕事を
諦めたくない気持ちは大きくて
不採用覚悟で、履歴書を書いて面接に行ってみた。
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5年ブリとなる面接は
簡単な筆記試験なんかもあって
漢字の書き取りはクリアできたけど
日本史の部分は白紙で提出。

さらに「不採用確定」を覚悟した。

面談では、学校を卒業して最初に就いた
児童福祉の仕事の話から始まり
「辞めた理由は?」
とういう質問に
まさか「解雇になりました」と答えられるワケもなく
「思い描いていたモノと現実とのギャップが激しく
この仕事を続けるには
もう一度勉強する必要があると思った」
なんてもっともらしい説得力のある返答。

ま、その後 児童福祉の勉強なんて
実際のところこれっぽっちもしてないんだけどね。

面談の最後に
「児童指導員として何ができますか?」
なんて無茶ブリにも近い質問を投げかけられた。

こっちは、もう不採用だと覚悟してるから
「何が出来るかは、今は正直わかりません」
なんて、強気の答え。

「その時にできることを
一生懸命、誠意を持ってやるだけです」

と伝えて、面接が終了。

7月末、ホテルの制服を脱ぐことになりました。

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by suzusuzu_77 | 2012-06-01 12:56 | 独(ヒトリゴト)
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