見てろ私の底力!! 好きな言葉は「女だてら」と「男勝り」。 日本人なら「喧嘩」と「祭り」に「桜」と「花火」!! 粋な女になってやらぁ!!
by すず
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GWに棲む魔物

帰り道は、スムーズだった。

ワンコの休憩も兼ねて、すずの思い出のサービスエリアに立ち寄る。
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ここは、去年の4月の最後の日に、彼とお花見をした場所。

彼が帰ってきてから、途切れることなく続いた365日目を、コッソリお祝いした場所。
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この調子で行ったら、午後の3時には帰れちゃうね。
だったら、やっぱり小岩井牧場に寄れば良かったね。

そんな会話もつかの間。休憩を終え再び走り始めると、向かう方向に「事故渋滞30km」の情報。

距離は走るけど、停まってる時間を考えれば同じぐらい…ってことで、彼は仙台東部に道を反れる判断をした。

東北道を反れて進んだ仙台東部道路は、海沿いを走る道路で、海が見えるの?とワクワクするすずは、自分の思いのアサハカさを叩きつけられた。

確かに、海は見えた。
でも、海よりも先に、津波に遭った街の景色を見た。

何もない海沿いの風景は、あの地震の後から何度もテレビで見ていたモノだったけど、自分の目で見るモノとは、明らかに異なった。

写真を撮ろうなどとは、これっぽっちも思えなかった。
ただただ、呆然と眺めることしかできなかった。

通りすがる海岸の中に、若い頃、波乗りでよく足を運んだ浜があって、荒浜という名の通り、いつもまともな波をくれたことを、ふと思い出した。

そこも壊滅とは聞いていたけど…自分の想像を遥かに超えていた。

「すず達、生きてて良かったね」と、自然と涙がこぼれるぐらいの光景に、東北の復興をさらに強く祈った。

被災地と呼ばれる地域の途中から南部道路にスイッチし、東北道に舞い戻る。

事故渋滞は解消されるどころか、その距離をもっと伸ばしていた。

サスガにそこから先は、運転を交換した。

停まって、ちょっと進んで、また停まって…の繰り返し。

彼の新しい車を運転するのは初めてのことで、ブレーキのタイミングと強さに慣れるまでの間は、ヒドク緊張した。

事故渋滞は、いつのまにか自然渋滞と表現され、それはすず達が降りるインターチェンジの先まで続いていた。

帰宅時刻、夜7時。結局帰りも8時間。

「小岩井牧場には、やっぱり寄らなくて良かったね」と笑った。

GWに棲む魔物。ソイツの名は、渋滞。

そんな魔物と正面から闘ってくれた彼の新しい車。
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お疲れサマ。今度は、君の性能と馬力を充分に発揮できる旅になるよう配慮するよ。
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by suzusuzu_77 | 2011-05-07 22:14 | 旅(冒険)
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